施工例(手順)
施工例写真
施工例(手順)

<用意するもの>
・羽目板・巾木・下地
・フィニッシュガン(または釘)・金槌・両面テープなど

下地の板を固定
下地の板を固定します。間柱等へ釘にて固定します。間隔は20cm弱です。

写真中程の黒い物は、コンセントですので、だいたいの間隔がわかると思います。金属は耐震用のホールダウンです。

一番向こう側の板が赤黒く見えるのは、杉無垢で極力品質の持続する赤み部分を使用している為です。
墨だし
下地板の固定が終了したら、墨だしをします。

この作業までにも数回鉛直等の確認をしてますが、最終工程の表面のピーリングなので慎重に施工します。
ピーリングのカット
墨だしにのっとって、ピーリングのカットを行います。

まず端部の切り直しを行います。
長さを測ってからカットします。ささくれだたさないようにベテランの職人が気合い入れて切ります。

添える左手は、手指の油分や指紋が付くので、手袋装着です。
無垢材なので後日指紋等が浮き出てくるので、直接はさわりません。
固定する
フニッシュで固定はしますが、木工ボンドも合わせて使用します。
墨にあわせて固定します。手袋は必需品です。
入れ込み
ある程度は人力で押し込んで、最終的にはハンマーで入れ込みます。

傷を付けないようにあて板をして、慎重に作業します。
打ち込み
フニッシュガンで本実の雌部分へ打ち込みます。
表面からは見えません。


白いのはボンドです。
縦張りピーリングの雌部分の黒い物がフニッシュで打った釘です。
最終固定
上記写真と同様、フニッシュガンで最終固定です。
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